Library|socio design note

『世界を変えるデザイン Design for the other 90%』 シンシア スミス(著)

■書名:好きなまちで仕事を創る―Address the Smile
■著者:シンシア スミス , 槌屋 詩野 (監修), 北村 陽子 (翻訳)

デザインで世界を変えるデザイン・イノベーション実例集。
世界の全人口65億人のうち、90%にあたる58億人近くは、私たちの多くにとって当たり前の製品やサービスに、まったくといっていいほど縁がない。さらにその約半分近くは、食糧、きれいな水、雨風をしのぐ場所さえ満足に得られない。

この残りの90%の人々の生活を良くするために「デザイン」でできることがある。「デザイン」という言葉には「意識的な問題解決」という意味があるのだ。

そして世界には、そんな「ものづくり」に取り組む人々が大勢いる。デザイナー、エンジニア、学生、研究者、建築家、社会起業家、そして現地の人々。

彼らが生み出した革新的な作品を集めて、2007年、アメリカのスミソニアン/クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館において「残りの90%のためのデザイン展」が開催された。本書は、その記録になっている。

パート1では、いま進行中の「デザイン革命」について専門家が解説。
パート2では、先駆的なプロジェクトの事例を現場の声も交えて紹介。
パート3は、展示会に集められた多種多様な製品のカタログだ。

豊富な写真と示唆に富むエッセイを通じて、世界に残されたさまざまな問題のリアルな姿と、「デザイン」と「ものづくり」の大きな可能性が見えてくる。

「デザイン」の再定義の必要性を感じているすべてのソーシャルデザイナーにお薦めの一冊。

ケーシーさんお薦めの本です。

世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある

『 好きなまちで仕事を創る―Address the Smile 』ETIC. 編

■書名:好きなまちで仕事を創る―Address the Smile
■編者:ETIC.

地域に根付き、周囲の人たちに笑顔を起こす仕事に取り組む人たち(コミュニティ起業家)の32の現場を紹介。それぞれの仕事づくりの物語を通して、地域で暮らすからこそ抱くかけがえのない想いを仕事につなげていく方法が描かれています。
これからまちづくりに取り組みたい人にお薦めの一冊。

宮城さんお薦めの本です。

好きなまちで仕事を創る―Address the Smile

『日本の未来をつくる―地方分権のグランドデザイン 』 NPO法人日本の未来をつくる会・編 *

■書名:日本の未来をつくる―地方分権のグランドデザイン
■著者:岡田 新一 (著), 田村 明 (著), 猪瀬 直樹 (著), 市川 宏雄 (著), 大野 秀敏 (著), 神野 直彦 (著),  NPO法人日本の未来をつくる会・編

現在の日本を、明治維新(第1の変革)、敗戦からの復興(第2の変革)に次ぐ、第3の変革と位置づけ「抜本的なシステム改革」の必要性を問う内容。中央集権システムから地方分権システムへの大転換向けての指南書。

「現在の日本は、グローバル化の大波に揺さぶられながらも、取るべき進路を自らしかと定めねばならない。それには何よりも明確なビジョンに支えられた国土のグランドデザインを持つべきだろう。現状のように中央政府が弥縫策を連ねるばかりならば、民間から100年いや300年先まで見据えたビジョンを発信するしかない。国家運営の基盤となる新たな州制や税制等を示した本書が、グランドデザインについてさらに広範な議論を呼ぶ契機となることを望む。」(帯)

"国づくり"に「アーキテクチャ」思考の必要性を感じている方にお薦めの一冊。

日本の未来をつくる―地方分権のグランドデザイン

宣伝会議 2009年 6/1号 特集:地域活性化とマーケティング

■雑誌:宣伝会議
■注目特集:地域活性化とマーケティング 

本号では、産業を起し活性化させる!「地域活性化とマーケティング」として、深刻化している
地域経済の課題を地域産業の活性化を切り口に特集が組まれている。こうした社会課題にマーケティングが果たすべき役割とは何か?今日ようやく動き出してきた行政、企業、大学、NPOの連携の流れを踏まえて、地域×マーケティングの役割を探っていく。

日本総合研究所理事長    野田一夫氏
法政大学学事顧問(前学長) 清成忠男氏 
・・・2人のキーマンに、先日プロフェッショナルに登場した農林水産省企画官木村俊昭氏が迫る!

木村俊昭さんインタビューへ

宣伝会議 2009年 6/1号 [雑誌]

『デザイン物産展ニッポン』ナガオカケンメイ (著)

■書名:デザイン物産展ニッポン
■著者:企画・構成=ナガオカケンメイ/制作=日本デザインコミッティー

日本全国、47都道府県を代表するすぐれたデザインのプロダクトを、各県5つずつ集め、計235点を一堂に展示。各都道府県から5つのデザインピースを集め、百貨店で行われる「物産展」のスタイルで展示した『デザイン物産展ニッポン』の公式カタログ。 伝統工芸品あり、モダンなデザインありと様々な「モノ」「デザイン」を通じて日本の魅力を再発見できる内容になっている。

ローカル×デザインに興味のある方にお薦めの一冊。

デザイン物産展ニッポン

『新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に 』小林弘人 (著)

■書名:新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
■著者:小林弘人

新聞社の業績不振、雑誌の相次ぐ休刊など逆風が吹き荒れるメディア業界。インターネット登場以前からコンテンツ製作に携わり、雑誌『ワイアード』『サイゾー』、ウェブの人気媒体『ギズモード・ジャパン』を創刊、眞鍋かをりら有名人ブログ出版をプロデュースしてきたITメディア界の仕掛け人でありプロデューサーである小林弘人氏が、世界のウェブメディア最先端情報を紹介しつつ、今後メディアビジネスで成功するためノウハウを公開したもの。

メディア・コミュニティ・コミュニケーションなど、"つながり"をデザインしたい人にとってお薦めの一冊。
メディアレビュージャパン~橘川幸夫さん×小林弘人さん~

新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に

『シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする』 伊藤香織 (監修)

■書名:シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする
■著者:読売広告社都市生活研究局 (著), シビックプライド研究会 (編集),伊藤香織 (監修), 紫牟田伸子 (監修)

18世紀にイギリスで生まれた「シビックプライド(=市民が都市に対してもつ自負と愛着)」の考え方は、地域活性の切り札として脚光を浴びている。本書では都市が持続し、豊かになっていくためのコミュニケーションデザインについて、ヨーロッパの8都市をケーススタディとして取材・分析を加えた、成功事例集。

紹介されているのは、アムステルダム、バルセロナ、ニューキャッスル、マンチェスター、ボルドー
ブリストル、ブラッドフォード、オープンハウス。また「オープンハウス・ロンドン・ウィークエンド」フェスティバルを運営する『オープンハウス』、イギリス政府によって設立された『CABE(英国建築都市環境委員会)』についてもとりあげ、それぞれのケースを広告、Web・映像、ロゴ、ワークショップ、都市情報センター、フード・グッズ、イベント、公共空間、景観・建築の8つの観点からデザインを検討。

第二章の「エンゲージメント・リング」の概念の活用による都市コミュニケーションのデザイン手法や最終章におけるPDCの3つのフェーズからなる「シビックプライドの育て方」はまちづくりの実践者に参考になる内容。

またアムステルダムの「I amsterdam」や第二章で紹介されているイギリスのバーミンガムで行われたシビックプライド・キャンペーン「You Are Your City」にみられるように、個人と都市の関係を
どうメッセージに入れていくかがコミュニケーションの再デザインを図るためのキーになりそうだ。

まちづくり×デザインに興味のある方にお薦めの一冊。

清水義次さんお薦めの本です。

シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books)

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 07月号

■雑誌:Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 07月号
■特集:特集 21世紀、カルチャーマップ。未来に伝えたい100のこと。

Esquire (エスクァイア)から私たちの未来についての提言。

創刊以来22年の間、幾度となく本誌にご登場いただいた鋭い論客たち。あるいは節目の号に際して、ぜひともお話を伺いたい知識人。
さまざまな人たちの言葉から、よりよい未来を築くために、今、必要なモノ・コトが浮かび上がります。社会の変化のスピードがますます速まっている現在において、立脚点を見つめ直し、受け継がれるべきメッセージが発信される。

登場するのは・・・
思想  |ノーム・チョムスキー 本/岸本佐知子 宮内勝典
音楽  |キム・ゴードン 阿部海太郎 菊地成孔
映画  |冨永昌敬 渋谷慶一郎 大場正明 柳下毅一郎
アート |村上隆 椹木野衣
写真  |ロウ・エスリッジ 津田直
デザイン|三宅一生 ラポ・エルカン 安藤忠雄 吉岡徳仁 長山智美
ライフ |ピエール・ガニェール 松浦弥太郎 石川直樹 タイラー・ブリュレ ...and more"

未来の断片を感じたい全ての人にお薦めの一冊。

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 07月号 [雑誌]

『サブジェクトからプロジェクトへ』 ヴィレム フルッサー (著)

■書名:サブジェクトからプロジェクトへ
■著者:ヴィレム フルッサー , (翻訳:村上 淳一)

世界とのかかわりを見失い、主体であることも危うくなった人間の現在。そんな中 ニヒリズムを拒否し、明日の人間の都市・性・子ども...をデザインすることを哲学者フルッサーが提案する。

序 投企について/1 自立的生活について/2 都市をデザインする/3 家をデザインする/4 家族をデザインする/5 身体をデザインする/6 性をデザインする/7 子どもをデザインする/8 技術をデザインする/9 労働をデザインする
以上、全9章からなるソーシャルデザイン論。

ソーシャルデザインの概念について考えてみたい人にお薦めの一冊。

池田正昭さんお薦めの本です。

サブジェクトからプロジェクトへ

『エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」』 河邑 厚徳, グループ現代 (著)

■書名:エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」
■著者:河邑 厚徳 (著), グループ現代 (著)

ファンタジー作家ミヒャエル・エンデに導かれて「暴走するお金」の正体を探りに旅立つNHKドキュメンタリーの書籍化。「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る思想の数々を紹介する。欧米に広がる地域通貨の実践―米国のイサカアワー、ヨーロッパの交換リング、スイスのヴィア銀行などをレポートする。 「お金」は人間が作り上げたもの。だからそれは作り変えることが可能、再デザインは可能なのだと痛感させられる内容。

「お金」を根本的に考えてみたい人にお薦めの一冊。

池田正昭さんのインタビューの中で取り上げられた本です。

エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」

『世界を変えるデザイン Design for the other 90%』 シンシア スミス(著)

『 好きなまちで仕事を創る―Address the Smile 』ETIC. 編

『日本の未来をつくる―地方分権のグランドデザイン 』 NPO法人日本の未来をつくる会・編 *

宣伝会議 2009年 6/1号 特集:地域活性化とマーケティング

『デザイン物産展ニッポン』ナガオカケンメイ (著)

『新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に 』小林弘人 (著)

『シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする』 伊藤香織 (監修)

Esquire (エスクァイア) 日本版 2009年 07月号

『サブジェクトからプロジェクトへ』 ヴィレム フルッサー (著)

『エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」』 河邑 厚徳, グループ現代 (著)